今日は昔の県庁時代の上司がフラッと私の事務所に遊びに来てくれました。
もう仕事上で全く関係なくなってもこうして気にかけていてくれるというのは大変ありがたい事です。
昔、私が体を壊して県庁を辞めたとき、多くの人達が心配して連絡をくれました。
以前の上司だった方や先輩方、大学時代の友人たちが頑張れと応援してくれました。
私は最近、県庁を辞めて、「全く異なる業界によく飛び込んだな」、「根性があるな」、と感心されることが多いのです。
しかし、私はここで思うのです。
私一人だったらここまで頑張れなかったと思います。
私に連絡をくれる友人たちが一様に「お前ならまた復活できる」と口を揃えて言うので、私は自分の人生を諦めることができなかったというのが実のところなのです。
人間の性格なんて周囲の友達が決めていくということも多いのではないでしょうか?
月並みな言葉ですが、やはり人間、孤独なエリートを目指すよりもいい友達、先輩たちと付き合う方がよっぽど人生にとって有益だと実感しております。
私に子供ができたら、よくよくそう言って話してやろうと思います。
えっ?まだ結婚もしてないくせに偉そうにって?
ああ、そうですか。